皆さまこんにちは!
folkloraスタッフの坂谷です。
暑い中いかがお過ごしでしょうか?
夏季休業中、商品の追加や棚の入れ替えなど
皆さまに楽しんでいただけるようにスタッフ総出でお店の整理を行いました。
本や雑貨などたくさん入荷しておりますので、ご来店がまだの方はぜひお越しくださいませ!
さて、今回は私スタッフ坂谷が8月上旬に資格研修の一環で訪れた、
静岡のお茶摘み体験記をお届けします。
・
・
皆さま「紅茶」は好きですか?
前回の坂谷ブログで少し触れたのですが、
私は紅茶が好きで、日本紅茶協会の
「ティーインストラクター養成研修」に4月から29期生として通っています。
今回は研修の一環環として、静岡でお茶摘みの実習を行いました。
茶畑がどこまでも続く景色はのどかで美しく、到着早々心が癒されます。
しかし8月上旬・・・あつい!!
少し雲が出ている日だったので、ギリギリ直射日光当たりっぱなしは免れました。。
茶樹の隙間に入ってみんなで黙々と「一芯二葉」を選んでつみ取ります。
一芯二葉はお茶の枝の先端にある、「おいしいところ」なので、
手で葉を数えて摘む手間の分、おいしいお茶になるのです。
ところで、
静岡で茶摘み=緑茶では?
と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
緑茶、ウーロン茶、紅茶など、お茶の種類はいくつかありますが、
実はぜんぶ、「チャノキ」という同じ植物からできているのです。
その違いはというと、製造方法によるものです。
摘み取った茶葉を干したり、揉んで刺激を与えると
酸化が進み紅茶やウーロン茶になり
摘み取ってすぐ加熱処理して酸化を止めると
緑茶として製造することができます。
上の写真は紅茶の製造工程を見学したものです。
生葉がどんどん紅茶の外見になっていくのと同時に、香りも工程ごとに強くなっていきます。
お茶の種類は製造方法によって異なるとお書きしましたが、
茶の樹の種類にも、「緑茶向き」「紅茶向き」などそれぞれに向く品種があります。
では緑茶向きの茶葉で紅茶を製造するとどうなるのかというと、
日本では「和紅茶」と呼ばれる渋みが少なくマイルドな紅茶ができあがります。
スーパーでもディーバッグで販売しているのを見かけたので、機会があればぜひ飲んでみてください。
folkloraの商品にも、お茶の本がありました。
お茶に関する様々な情報が詰まっています。
絵や写真も素敵で、ブログ用の写真を撮りながらついつい見入ってしまいました。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
Book of Tea / 864円
お茶摘み体験のあとは、
ふじのくに茶の都ミュージアムの見学と
三井農林さん(日東紅茶)の藤枝工場でテイスティングやティーバッグ製造機の見学をしました。
大人になってから工場見学や野外での実習など、なかなかない機会なので
途中から完全に遠足気分で充実した一日でした。
夏は暑くて外出を控えがちですが、今回の実習はよい刺激になりとても楽しかったです!
最後に、こちら売店で購入した静岡コーラです。
直前に食べた抹茶アイスがものすごく濃くて美味しくて、
このコーラもさぞお茶お茶してるんだろうなと思い購入しました!
静岡に来たら買わざるを得ないビジュアルです。
残念ながら味は、ふつうの甘いソーダでした…
まだまだ暑い日は続きそうですが、
熱中症には気を付けて皆さまも元気にお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
folklora (フォルクローラ)
〒182-0035
東京都調布市上石原1-27-34-1
042-445-4184
https://folklora.wixsite.com/main
手芸本お買い取りいたします。