いつもfolkloraをご利用いただきありがとうございます。
スタッフの吉田と申します。
うだるような猛暑が続いていますが、皆さまどうお過ごしでしょうか。
ブログではいつもワークショップやイベントのお知らせをしていますが、
今回は私、よしだの自己紹介と本の事をお話しさせていただきます。
どうか気軽に読んでいってくださいね。
折角なので我が家の猫を、、、
改めまして、今年の3月からfolkloraでスタッフとして勤務しております、
よしだと申します。
古本や古い物を集めるのが昔からの趣味でして、その趣味が高じて
大学生2年生の時に古本屋さんで働きはじめ3年目になりました。
連日学ぶことが多く、本当に奥深いお仕事です…。
folkloraはWSを開催していたり、イベントに多く出展したりしているなど、
お客様とお店の距離が近いのが大きな魅力だと個人的に感じております。
手芸に関して今まで一つも触れていないのですが
そう、私、手芸は簡単なステッチくらいしか経験が無く……!!!!
まだまだ用語を知らずお客様のお役に立てないことも。
まさにお店にご来店されるお客様との会話が本当に知識に
繋がっています。本当にありがとうございます!
美大で油絵を専攻していたこともあり、
美術に関してはすこしだけ分かります。
興味がある方、あるけどあまりわからないわって方、
ぜひぜひお話ししましょう。
と、いうわけで個人的に気になる
書籍たちの紹介です。
せっかくなのでfolkloraの美術ジャンルの本を2冊。
この画風にピンと来る方はきっといる
エコール・ド・パリを代表する女性画家、ローランサンの
1981年に開催された展覧会の図録です。いわさきちひろも彼女の影響を受けているそうですね。なんとなくわかるような。
よく知られている淡い色味の絵の具を用いた画風に至るまでの作品を楽しめます。彼女や作品に関するテキストも掲載されていて、読み応えアリ。
素描やドローイングも掲載されています。
うまーい!
二冊目は北方ルネサンスを代表する画家、デューラーの激シブな書籍。
画家が自分をイエスに寄せて描いた唯一の作品らしい
祈りの手という作品や自画像が有名ですね。
デューラー作の最後の晩餐。
この作品は上野の国立西洋美術館に収蔵されています。
画集や海外の図録などを読んでいて気になる作品を
調べてみるとたまに日本の美術館にあったりして面白いです。
特に版画はエディションがあるのでそういうことが多いかも。
本を読む楽しさがここにも…!
これも同じ美術館にある
folkloraの美術本コーナーには、
他の本屋さんではなかなか見ないラトビアの画家の
図録なども入荷していたりなど掘り出し物多しです。
興味のある方はぜひぜひ本棚を覗いてみて下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。