手芸古書と雑貨の店 folkloraの日誌

東京、西調布にある手芸古書と雑貨のお店、folkloraのブログ。ときどき展示やワークショップも行います。

ハーダンガー刺繍ワークショップ体験レポート

10/5(土)に開催されたハーダンガー刺繍の1dayワークショップ「ハーダンガー刺繍で作るブローチ」にスタッフの木下が参加してきました。

教えてくださるのは毎月開催のハーダンガー刺繍教室の講師をしてくださっている森金恵先生です。

 

私、木下はハーダンガー刺繍は未経験。毎月のハーダンガー刺繍教室で森金先生の美しい作品を見せていただく度に気になっていて機会があればワークショップに参加したいと思っていたのです。

 
1dayワークショップでは針やハサミなど全て用意していただいていている為、手ぶらで参加できます。使用材料はこちら↓
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見本はエクル(生成り)でしたが好きな色を選ぶことが出来ます。左の箱が草木染の糸。右側がDMCの刺繍糸。

DMCの刺繍糸の薄ピンクを選びました。
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ハーダンガー刺繍は刺す方向を同じにすること、裏で斜めに糸を渡してはいけないことという注意点を教えてもらってから図を見てサテンステッチを刺していきます。
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平織の生地の織り目を数えながら刺繍していくので間違えないように慎重にと思ってましたが慣れてきて気が抜けたのか、間違えてしまいました。カウントステッチあるあるですね(>_<)間違えた場所まで戻ってやり直して、クロスターブロックという基礎の形が完成。↓
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刺繍した中の織り糸を4本ずつ残して切ります。これがなかなか難しく、切りすぎてしまったり、刺繍の際で切れなかったりと初心者の私には上手くできません。

写真ではいきなり黄色の糸になってしまっていますが、1個目のカットが上手くいかず2個目を作るときに先生にカットをしていただいてるところです↓

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織り糸をカットした後はカットした糸を抜き、残した糸をかがっていきます↓
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まもなく刺繍部分が完成します↓
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刺繍が完成し、ブローチに仕立てます。

型紙に沿ってカット↓
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ブローチ金具を中に入れて縫い絞って、完成しました。

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ご参加の皆さんの作品です。色とりどりで可愛いですね。

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2個作れるといわれたので2個目は草木染の糸で挑戦。2個目の仕立ては家で行い、ヘアゴムにしてみました。森金先生の楽しいお話を聞きながら可愛い作品が出来て大満足なワークショップでした。

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森金先生のワークショップは毎月第4金曜日に開催しています。こちらは毎回継続で参加していただける方が対象です。1席空きがございますので、ご希望でしたらお気軽にお問い合わせ下さいね。