手芸古書と雑貨の店 folkloraの日誌

東京、西調布にある手芸古書と雑貨のお店、folkloraのブログ。ときどき展示やワークショップも行います。

トルソーの衣替え

しばらく店頭に飾っていたチェコ藍染プリントのセットアップをウェブショップにもアップしましたので、遠方の方でもご購入いただけます。

チェコ製藍染プリントのセットアップ | folklora

これまで通り、店頭でもご覧いただけますのでお気軽にお申し付けください。

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 トルソーに新しい服を着せようと店主がルーマニアブルガリアから買い付けた民俗衣装の数々を眺め、しばし悩みます。
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どれも素敵でかわいらしい。着せたり脱がせたり、着せ替え人形で遊んだ時代を思い出します。

今回はこの衣装を着せてみました。

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今回着せた服もそれ以外の服も販売しております。

ウェブショップのほうにも少しずつアップしていく予定です。

 手芸本や絵本、雑貨などなど。店頭でもウエブでも日々新しい品をアップしていますので、覗いてみてくださいね。

folklora.thebase.in

 

ちくちくバルト舎*旅のかけら展

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昨日よりスタートいたしました。

folklora(フォルクローラ)でムフ刺繍のワークショップを開催してくださっている、

ちくちくバルト舎さんによる、エストニアラトビアで買い付けられた雑貨たちの販売会です。

あまり見かけないキヒヌ島のお人形やテキスタイル類、

エストニア各地の刺しゅうをモチーフとしたキュートなソックス

(レディース、メンズ、キッズと展開も豊富!)、

ラトビアの衣装や刺繍モチーフのカード類、

ヴィンテージのガラスやバッジ、またちょこっと北欧食器も…!

非売品にはなりますが、エストニアの伝統衣装のスカートも展示いただいておりますので、

ぜひぜひ、エストニアラトビア旅の香りを感じにいらしてください。

1点もののアイテムがほとんどですので、お早目にご来店くださいませ。

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ちくちくバルト舎*旅のかけら展

会期:2018年6月22日(金)~29日(金)

12:00~18:00 (日月定休)

場所:folklora

 

ちくちくバルト舎

chikuchikubaltsha.com

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◇◇手芸本お買い取りいたします◇◇

folklora (フォルクローラ)
〒182-0035
東京都調布市上石原1-27-34-1
042-445-4184(12:00-18:00 日月定休)

folklorashop@gmail.com

フォルクローラHP:https://folklora.wixsite.com/main

フォルクローラwebshop:https://folklora.thebase.in/

古書玉椿 webshop : http://tamatsubaki.net/

 

 

folkloraのオンラインショップ

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今日も雨の降りだしそうな空模様ですね。

お家でお買い物楽しまれる方もいらっしゃるかと思います。

また遠方のお客さまにもfolkloraの雰囲気をお楽しみいただければと、

オンラインショップを設けております。

世界各国の本や雑貨などを、ちょこちょこと更新しておりますので、

ぜひぜひチェックしてみてくださいね。

folklora.thebase.in

 

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こちらのデザインの面白い絵本はエストニアで買い付けたもの。

folkloraのオンラインショップ、または実店舗にてご覧いただけます。

オンラインショップの商品は、実店舗受け取りも可能ですので、

ご注文の際に送付方法としてご選択くださいませ。

 

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店舗にはフランスのクロスステッチ本、また北欧刺繍にまつわる本が

どどっと入荷しております。

お店でどうぞごゆっくりご覧くださいませ。

ご来店お待ちしております。

 

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6月~7月のワークショップのご案内

 

 

◇◇手芸本お買い取りいたします◇◇

folklora (フォルクローラ)
〒182-0035
東京都調布市上石原1-27-34-1
042-445-4184(12:00-18:00 日月定休)

folklorashop@gmail.com

フォルクローラHP:https://folklora.wixsite.com/main

フォルクローラwebshop:https://folklora.thebase.in/

古書玉椿 webshop : http://tamatsubaki.net/

 

 

 

フォルクローラのワークショップご案内

フォルクローラの店内では時々ワークショップを開催しています。

 

 

透かし模様が美しいノルウェーのハーダンガー刺繍

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エストニア・ムフ島の自然のモチーフがかわいらしいムフ刺繍

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日本の伝統柄・和柄で楽しむクロスステッチ

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イースターエッグより歴史のあるウクライナのろうけつ染めのたまごピサンキ(個別予約ページは只今制作中)、

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などなど、刺繍をはじめとして伝統的なハンドクラフトを体験できます。

その国や技法にまつわるお話を聞きながら進められるのも魅力です。

 

 

また、新しいワークショップも増えております。

繊細で可憐なレース編みのアクセサリー

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トルコの木版プリント”バスク”

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フランスの伝統ある厚紙工芸カルトナージュ

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他にも新しいワークショップが増える予定ですので、どうぞお楽しみにお待ちくださいませ。

instagramtwitterでも情報発信しておりますので、こちらもよろしければフォローお願いします。

 

 

folklora (フォルクローラ)
〒182-0035
東京都調布市上石原1-27-34-1
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folklorashop@gmail.com

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http://tamatsubaki.net/

手芸本お買い取りいたします。

 

手芸本、お買い取りいたします

先日M様が、フォルクローラ店主がお買い取りに伺った際のことをブログでご紹介くださいました✨

ありがとうございます!

http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2018-05-25

当店では手芸本のお買い取りを承っております。

お家に眠っている手芸本がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

本はジャンルによっては専門店に持っていくことで着実にその価値のわかるお客様に届き、一度お役目を終えたものも再び活かされる機会に恵まれます。

お住まいやお時間のご都合が合いましたら、M様のようにお伺いして査定を行い、お買い取りさせていただくこともできます。

遠方の方は郵送での買い取りも承ります。詳細は、ウェブショップ・古書玉椿のこちらのページをご覧ください。http://tamatsubaki.net/?mode=f3

愛用した本を捨てるには忍びない、と思われましたらぜひ一度ご連絡くださいませ。

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MAIL:folklorashop@gmail.com

TEL:042-445-4184(月~金12:00-18:00)

https://folklora.wixsite.com/main

フォルクローラwebshop:https://folklora.thebase.in/

ボタンの博物館に行ってきました。

folklora店長のアベです。

一昨日はお休みをいただいたので、日本橋浜町にあるボタンの博物館さんにお邪魔しました。

 

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 入ってすぐボタンの歴史や種類を説明するDVDを見せていただき、専用アプリを見ながらケースに並べられた様々な種類のボタンを見てまわることができます。

アプリの解説もわかりやすい上に、展示しておるボタンはなんとお写真もOKでした!

 

ボタンの起源と言われるピンのようなフィビュラと呼ばれるものから
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糸をぐいっと引っ張る猫ちゃん柄
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500個の色ガラスを埋め込んだミクロモザイクボタン
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半ドーム状のガラス製のペーパーウェイトボタン
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陶芸家ルーシーリーが製造の手助けをしたことのあるビニミ社のもの
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ココシャネルのスーツまで
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本当にたくさんの、とにかく直に見ていただきたい美しいボタンが勢揃いでした。

現代の作家さんのボタン販売などもしていましたよ。

folkloraからは少し遠いのですが、日本橋浜町にあるボタンの博物館さんとっても素敵なのでボタン好きさんは是非ご訪問くださいね。

 

ボタン好きさんは馬喰町にあるボタン屋のCO-さんもおすすめです。

やはり素敵なボタンがいっぱい!でどれにしよかあれこれ見ていたら、海外買い付けや作家さんのアクセサリーのお取り扱いもありました。

ボタンも好きだけどブローチも好き…!

先ほどボタンの博物館さんで拝見したミクロモザイク呼ばれる技法のものを発見し、ブローチはたくさん持っているのでちょっと迷ってしまいましたが無事購入。

ローマンモザイクというタイプだそうです。
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ショップカードも置かせていただきました。ありがとうございます。

 

 

folkloraのある西調布駅から二駅目にある京王多摩川駅で明日から開催される東京蚤の市にも出店されるそうなので、みなさま是非チェックを。

蚤の市後はfolkloraにお立ち寄りいただけましたら嬉しいです(^^)

 

 

folklora (フォルクローラ)
〒182-0035
東京都調布市上石原1-27-34-1
042-445-4184

folklorashop@gmail.com

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手芸本お買い取りいたします。

 

 

ムフ刺繍のワークショップ体験記

先日5/15(火)、ムフ刺繍の第2回ワークショップが行われました。
ムフ刺繍とはエストニアのムフ島に伝わる伝統的な刺繍で、立体的で華やかな花柄がその代表的なものです。
今回はエストニアの国花であるrukkilill(矢車草)の柄を薄手のトートバッグに刺繍します。
folkloraスタッフ黒川がワークショップを体験しましたので、その模様をお伝えします。
講師はエストニア手芸に造詣の深い荒田起久子先生。待ち時間の間にもエストニアの写真を見ながら手芸の話を聞かせてくださり、ムフ刺繍への興味が高まります。

全員揃ったところで今回の材料セットが配られました。小さな糸巻きにかわいらしく巻かれた糸と素材のセットを見るだけでテンションが上がってきました。新しいことを始めるのはわくわくします。
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トートバッグには予め先生が矢車草の柄を下書きしてくださっているので、すぐに刺し始められます。
まずはムフ刺繍の基本的な針運びを教えていただき、いざチャレンジ!長めに刺した縦糸を斜めに刺す横糸で押さえるというテクニック。これがなかなか難しい。先生のように少ない手間できれいに柄を埋められず、試行錯誤しつつ左から花びらを埋めていきます。
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2枚目の花びらで少し慣れてきた頃に先生に誉められ、急に自信がつく黒川。いくつになっても誉められるのは嬉しいものですね、
少しずつスピードアップしていき、花のベースが出来上がり、がく、茎、と刺し進めます。
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ここからはムフ刺繍の特徴的な表現、陰影をつける作業です。
これまでは下書き通りに色を替えて刺していたのでわかりやすかったのですが、ここからは感覚の出番です。先生のお手本を参考にしつつ、絵を描くように濃い色、明るい色で立体感を出していきます。
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どうでしょう?少し立体感出てきたでしょうか。

最後に白いおしべと仕上げのリボンをつけて、ついに完成!
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この日の参加者は皆さん、すてきに完成させていました。先生も驚く集中力で刺繍を楽しむ幸せなひとときでした。

出来上がった後に先生がムフ刺繍の作品サンプルを見せてくださり、その美しさにうっとり。
まさに絵画のような豊かな表現と色彩、すべてステッチから生まれているとは思えない自在な曲線や繊細な細部に芸術品としての素晴らしさを実感しました。
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自分だったらこの域に達するには何十年(いや、何百年?)かかるのか。
それでも、ムフ刺繍の奥深さに触れて、さらに先を目指してみたくなりました。
荒田先生、ありがとうございました!

次回の荒田起久子先生のムフ刺繍ワークショップはマーガレットと忘れな草のコインケースづくりを予定しております。

お申し込みはこちらから。
https://coubic.com/folklora/221097

今回参加された方も、初めての方も楽しめる内容です。
ご参加お待ちしております。